おはようございます。 俳句作家の上野貴子です。 ・ ・ 11月15日は「七五三」の日ですね。 七五三と言えば 千歳飴を下げて神社にお参り 産土様に成長のご報告と これまでの感謝をする日です。 ・ ・ 昔は御近所の方と 七五三のお祝いをしました。 この頃はどうなのでしょうか。 なかなか近所付合いもしづらい 都会暮らしですが 昔のような七五三の集まりは あまり聞かなくなりました。 ・ ・ それでもやはり お子さんの成長を祝う ご両親の親心は今も昔も 変わらないものです。 この日になると可愛らしい 着物姿で千歳飴を下げている 子供の姿を良く見かけます。 ・ ・ 俳句では勿論「七五三」で 冬の季語となりますね。 それでは七五三の意味を 改めてご紹介しておきますね。 七=7才の祝い 女子が初めて帯を用いる祝い。 五=5才の祝い 男子がはじめて袴を用いる祝い。 三=3才の祝い 男女ともに、髪を初めてのばす祝い。 解りやすく言うとこうなります。 ・ ・ こうした行事も時代とともに 様変わりしてゆきますので 昔の習わしや謂れを忘れずに 言い伝えてゆきたいものですね。 ・ ・ それでは、2000年から2010年までの 10年間をまとめました俳句日記から 今日は2004年12月の俳句をご鑑賞ください。 ・ ・ 【2004年12月の俳句抜粋】
12月 1日 水曜日 晴 バスを待つ時間の長き冬の雲 12月 2日 木曜日 晴 ぬり糸の色合せ居り冬うらら 12月 4日 土曜日 晴 靴の紐きつく結びし冬の朝 12月 7日 火曜日 晴 チャペルへとイブの日だけの聖歌隊 12月 8日 水曜日 晴 寄鍋の蓋を取るのは妻の役 12月12日 日曜日 晴 寄せ鍋に山海の美味夫捌く 12月15日 水曜日 晴 ひともじの白き歯応へ朝の汁 12月19日 日曜日 晴 句日記の日付を入れる年の暮れ 12月20日 月曜日 曇 風の色纏ひ街路樹冬ざるる 12月21日 火曜日 晴(冬至) キッチンの硝子曇らす冬至粥 12月29日 水曜日 雪 初雪の宙に舞ひ飛ぶ遅き朝 12月31日 金曜日 曇 去年今年あます想ひを抱負とす ・ ・ ★ショートポエムコレクション https://shortpoemcollection.jimdofree.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 二度とない今日が、 あなたのための最良の一日でありますように! ・ ・ ☆ ☆ ☆ いつも、いいね、コメント、シェア本当に有難うございます。皆様からの沢山の励ましに心から感謝いたしま~~~す。 ☆ ★俳句記念日 https://haikukinennbi.jimdofree.com/ ★「おしゃべりHAIKUの会」句会情報 https://nbsacademy.jimdofree.com/%E5%8F%A5%E4%BC%9A%E6%83%85%E5%A0%B1/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ワクワクドキドキのライブ配信の楽しさはこちらの「俳句TV」再放送からご覧ください。 ★俳句TV「エンジョイ俳句ライフ」 https://www.facebook.com/haikutv/ 新型コロナウイルスについての情報 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html