おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
8月19日を俳句記念日と制定して
今回が第10回目となります。
8=は、19=いく、
の語呂合わせから8月19日に制定!
2014年から早や9年が経ちました。
認定を受けました日本記念日協会は
今日は何の日で有名な協会で
沢山の記念日を作り出しています。
そんな俳句記念日まで
今日でちょうど【75日】です!
あと二ヶ月と少しとなりました!
日本人ならだれでも知っているはずの俳句ですが
大人になると何となく忘れてしまい
短歌か俳句か解らに方もいますね。
これは残念なことです。
俳句は575の17文字17音からなり
短歌は57577の31文字31音からなっています。
その起こりは古く
万葉の昔から短歌は和歌として詠まれ
江戸の頃には芭蕉により俳諧の発句が大流行!
和歌の歌仙から独立して出来た俳諧の発句は
明治になり正岡子規により俳句と呼ばれるようになります。
俳句は人生は旅であり
留まるところを知らない
雲のようなものだ!
そんな風に詠み伝えられて来ました。
代表とされる芭蕉の「奥の細道」は
現代にまで通じる人生哲学ですね。
自然とのかかわりが深い日本人の心が
日本語のリズムとなり
風土の美しさを今に伝えています。
そんな俳句を現代からこれから先の
新時代へと伝えてゆくために
俳句記念日を設け
ひとりでも多くの方に俳句を
実際に体験して親しんでいただこうと
これまで俳句大会を続けて来ました。
この時代を生きる
生きた言葉で自由な俳句を
気軽に詠んでください。
そんな楽しい記念日俳句を心から
お待ちしておりま~~~す!
今回は【75日】のカウントダウン記念に
これまでの受賞作品をご紹介いたします。
2014年度 産地よりいただく秋を絵手紙に・・・古川秀子
2015年度 子の破る不安と期待春障子・・・・・米林 拓
2016年度 扇風機今でも使う母のもの・・・・・古村英二
2017年度 スイカ割りちらっと覗いて頬緩む・・平原由夏
2018年度 おでかけの心弾むや春コート・・・・辻 雅宏
2019年度 避難所の生後二か月天花粉・・・・・辻 雅宏
2020年度 吹かぬまま仕舞う法被と祭笛・・・・井上 悦男
2021年度 コロナ禍の都市の紫陽花密に咲く・・平塚庸代
2022年度 梅一輪こんな日だったプロポーズ・・宮 沢子
受賞作品は何度読んでもさすがに素晴らしい句ばかりです。
他にも審査員賞やベスト10の句など
沢山の名句をお寄せいただいております。
2023年度大賞のトロフィーは誰の手に!!!
楽しみにどしどしご応募下さい!
↓↓↓
https://learning-buffet.com/sobee/reg/a32d96543ac745d704d87709c69699ae/
★俳句記念日
https://haikukinennbi.jimdofree.com
☆俳句文芸協会
https://fegp7haiku819.hp.peraichi.com/
☆ショートポエムコレクション(上野貴子の俳句HP)
https://shortpoemcollection.jimdofree.com/
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