俳句日記6・9

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月9日(木) 曇り

梅雨に入り小さな輪立ち駐輪場

~たべもの歳時記~

藁焼きの鰹の叩き宵迫る(鰹)

 

★8月19日は俳句記念日「おしゃべりHAIKUの会」制定日本記念日協会認定。

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俳句日記6・8

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月8日(水) 曇り

朝風のゆっくり町は迎え梅雨

~たべもの歳時記~

空豆の皮の残った皿一つ(空豆)

 

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俳句日記6・7

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月7日(火) 晴れ

瓜の花けな気に朝の陽に開く

~たべもの歳時記~

裏庭は子等の遊び場枇杷の生る(枇杷)

 

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【芒種って知ってる?!?】NBSAcademy便り

おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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今日は二十四節気の「芒種」です。
読み方は「ぼうしゅ」あまり聞きませんが
意味は、米や麦など穂の出る穀物の種を蒔く時期
ということなのです。
穀物の種を蒔く???
日本では不思議に思いますよね!!!
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   ・
日本のお米は今では苗を植えます。
ちょうどそれがこの時期なのですが
もっと昔は、この時期に種を蒔いていたのです!!!
その為に、暦の上では「芒種」といいます。
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   ・
お米は寒冷に弱い性質を持っていたため
暖かくなったこの時期に
種を蒔いていたのです。
水田には種を蒔かずに
苗代で育ててから田植えをする方法は
実は、奈良時代の頃には
すでに行われていたといいます。
その栽培方法は移植栽培といわれて
それが何と!
現代まで受け継がれている方法です。
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   ・
稲作自体は人類が古く石器時代から
すでに行われていたらしく
縄文時代の頃に日本に伝わり
弥生時代には種を蒔いていました。
ところが、この時期は雨が多く
種が流されてしまうことから
「苗代」がうまれ苗を植える田植えが
奈良時代には定着してゆきます。
   ・
   ・
現代の田植えは手作業から
機械の作業にかわり
人手不足を解消していますね。
田植えの苦労が減り
機械化された現代では
種から蒔いていたなんて
考えられません!!!
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   ・
兎に角、日本人の主食はお米です。
今も昔もこの時期から
田んぼの稲作が始まったことが
「芒種」という節気は
私たちに物語ってくれていますね。
暦は何かと古臭いものですが
その意味を知ると
なかなか奥深く面白いものです。
私たちの先祖が残してくれた
まるで人間の知恵袋ですね。
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2022年6月5日 | カテゴリー : 俳句 | タグ : | 投稿者 : 事務局

俳句日記6月5日

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月5日(日) 晴れ

水草の位置を確かめ朝晴れる

~たべもの歳時記~

無花果の夕陽に焦げて烏鳴く(無花果)

 

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俳句日記6・4

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月4日(土) 晴れ

夏空の青週末の町動く

~たべもの歳時記~

塩鯖の焼けて紫弾くほど(鯖)

 

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俳句日記6・3

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月3日(金) 晴れ

小鉢より蔓伸び今朝の露涼し

~たべもの歳時記~

月型にメロン切られて星の夜(メロン)

 

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俳句日記6・2

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月2日(木) 晴れ

紫陽花の薄紫に紅の指す

~たべもの歳時記~

夏豆の甘さ際立つ塩加減(夏豆)

 

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俳句日記6・1

【今日の一句&たべもの歳時記】

2022年6月1日(水) 晴れ

朝鳥の声に開ける夏木立

~たべもの歳時記~

夕鯵のけむの向こうに闇潜む(鯵)

 

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