おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
今週で六月も終わりますね。
暦の上では「夏至」が過ぎて
少しずつ夜が長くなり始めますが
まだまだ夏はこれから!
俳句ではこの頃の季語に
「水無月」「葛桜」などの
和菓子があります。
他にも「心太」や「葛餅」などがあります。
ひんやりとした昔からの夏のお菓子です。
俳句にはよく詠まれますが
その名を知る人が少ないくらいに
古臭いと思われがちですね。
茶道のお菓子などでは
案外、よく聞く季節の和菓子。
日本は季節の移ろいの美しい国
四季の自然の美しい国として
昔から言い伝えられて来ました。
そんな、季節感がお菓子にも
色濃く表れているのですね。
俳句のみならず日本語の言葉には
季節を表す言葉が多く
どんな言葉も季語なのかと思うくらいです。
ところが、自然に欠かせない
海や山、川や谷など
自然の元になるものは
季語にはなりません!!!
太陽が昇り沈んでゆく
地球の謎は日々の変化に
自然の変化を生み出しています。
人間も地球の生き物です。
年月の変化と共に年を取って生きています。
毎日の営みに自然の変化は
無くてはならないものでした。
現在の人々の生活では
天変地異が何よりも怖くて
どうすることも出来ません!!
ましてや小さな島国の
日本列島では
自然の変化が大きく生活を左右してきました。
人は、大きな宇宙の中の
小さな惑星の地球で
これから
どんな生活を営んで行くのでしょうか。
人が地球の生き物であること
果たして人間がこれまでのように
我が物顔で生きていられる時代が
永遠に続くのでしょうか?
いえ、永遠に続くためには
どうしたら美しい地球が
これまで以上に素晴らしい惑星として
人間の生きる星であり続けるのでしょうか?
だれにも解りません。
そんなことをコロナ時代の後の
最近の目まぐるしい世の中で感じます。
こころの奥に潜んでいる想いや
言葉にならない感情を
人間同士で伝え合うことや
認識しあうことが
これからの新時代にはやっぱり
必要とされるのではないでしょうか?
よくこれからは右脳の時代と言う人がいますが
想像力が豊かでないと
なんでも記録的な想像以上の時代に
対応できないからでしょう?!
兎に角、難しい事は解りませんが
コロナ以後には
何かが変わり新たな時代が始まる
そんな予感を誰しもが抱いていることは
間違いありませんね。
こうしている間にも
地球は廻り人は齢を取り
日々変化していることは
間違いありません。
「変わらないものは無いけど変われない・・・貴子」
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