おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
6月も半ばを過ぎて梅雨真っ只中です。
今年は台風の到来が早かったために
もしかしたら梅雨は長いのかも???
と考えていましたが
意外や意外!!!
何と!気象庁の予報では
今年の梅雨明けは早いか例年並み
だということなんです!!!
例年並みっていつ???
どうやら7月18日前後ということなんです。
なんてまだ先の事か!!!
これではまだまだ台風や豪雨に
気が抜けませんね!!!
そんなまだまだ続く梅雨時には
何より紫陽花が美しいです。
紫陽花って日本原産なんです!!!
何所かモダンなイメージですが
ところが日本特有の花だったんですね。
野山で自生している紫陽花を見かけると
何となくか弱い優し気な日本女性の
乙女の姿を思い浮かべます。
七変化なんて呼び名もありますが
日本列島の気候の変化が多い美しさが
そんな気分屋みたいな
変化の激しさを
物語っているに違いありません。
日本の花と言えば
やっぱり桜ですが
紫陽花という意外な日本古来からの
原産種もあるのですね。
日本の花と言えば何が有るのか
少し調べてみました。
まずは「桜」「菊」
そして「梅」「椿」「藤」
などの5つが代表的な日本の花として
よく選ばれて紹介されているようです。
花には国花という法的な決まりは
どうやら無いようで
万葉の昔から和歌などに多く詠まれて
その文献が残っている花が
日本の花として選ばれているとのこと。
となると原産とは言え
紫陽花はなかなか日本の花という
代表的なくくりにはならないようです。
この頃の人には日本が原産で有るのか無いのか
そんなことはあまり関係無く
洋文字の新種や輸入された物が多く
古風な花はダサい感じですね。
選ばれている花でも
「菊」は仏壇用で縁起が悪いとか
「椿」は花ごと落ちるから不吉だとか
何となくあまり古風なイメージは
人気が無いようです。
それならばいっそのこと
モダンな紫陽花が
日本の花に選ばれてもいいじゃないか!!!
なんて考えますが
皆さんはどう考えますか???
面白くないでしょうか???
紫陽花は花びらを散らすよりも
花ごと枯れて
葉と一緒にいつまでも
褪せた色で残っています。
そこがモダンなイメージなんじゃないでしょうか?
「しっとりと濡れて四葩は色持たず・・・貴子」
日本人はその昔は以外に気分屋だったのかも知れませんね。
「桜」や「菊」の季節より
六月は「紫陽花」=「四葩」
そして、新緑のみどりが美しい季節です。
気候の変化に伴って
厳しい夏には厳しい夏らしい
日本の花が
そのうちに出てくるのでしょうか???
涼し気な水草なのかも???
日陰に咲く薬草かも???
なんて考えてみるのも
ちょっと面白いですね。
「気分屋さん天気屋さんとなり晴れて・・・貴子」
なんちゃって俳句!でした。
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