☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡 【多摩川に鮎が戻って来た?!?】NBSAcademy便り

おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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暦の上では「小満」の頃ですね。
立夏の後に来る小満(しょうまん)は
「万物がしだいに長じて満つる頃」
という意味で五月にある二十四節気の一つです。
大地の自然がだんだん伸びて生い茂る頃だ!
というように現代では解釈できますね。
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五月はまさにそんな季節です。
今のこの時代でも
さほど暦の上だけではないです。
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そんなこの頃に
嬉しいニュースを見つけました。
何と多摩川の鮎が戻って来ている!!!
というのです!!!
本当なのでしょうか????
2019年の台風から
昨年まで多摩川の鮎は減少していて
このままではどうなるのだろうと
心配されていました。
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ところが今年はどうやら
多摩川に鮎が戻って来たようなのです!!!
これは、3月~5月に定置網による
東京都島しょ農林水産総合センターが
稚魚の遡上(そじょう)を調べたところ
ここ数年は約30万匹くらいだったのが
今年は何と200万匹に達した!!!
というのです!!!
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台風などの大雨による
鮎の産卵の場の環境の変化が
ここ数年の稚魚の数の減少の要因で
今年は大分快復して来ているから
稚魚の数が大幅に増えたということなのです!!!
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多摩川ではその昔は
遊覧船が出て
鵜飼見物もされていました!!!
これは珍しい話ですよね!!!
ところが、高度成長期に
生活用水などの汚染がひどく
鮎漁や鵜飼漁は姿を消していったのです。
その後、昭和50年に
汚染で死の川とまで呼ばれた多摩川に
やっと鮎が戻ってきました。
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それ以降は少しづつ
天然の鮎が戻っていたにも関わらず
2019年の台風には
鮎も勝てなかったのです!!!!
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そして、その後立て続けに
新型インフルエンザが流行して
新型コロナウイルスとの長い戦いが
始まってしまいました!!!
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そして今年はコロナ禍での
3度目の夏ですが
やっと多摩川に鮎が戻って来ました!!!
嬉しいニュースです!!!
きっと今年こそはコロナ禍から脱出して
多摩川の鮎のように
上流へ上る勢いで
日本もまた成長してゆくに違いありません!!!
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明日への希望を感じる
ありがたいニュースを見つけて
これはきっと少しでも世の中良くなる
前兆なのかもしれません!!!
いえいえそうに違いありません!
多摩川の鮎に脱コロナ禍を
ただひたすら祈るばかりです!!!!
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何時までも続くコロナ禍ですが
今年こそは脱コロナへ!!!
希望が出始めるといいです!!!
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2022年5月22日 | カテゴリー : 俳句 | タグ : | 投稿者 : 事務局