☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡【もうすぐ十五夜様!?!】NBSAcademy便り

おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
   
   
今年の十五夜は【9月29日】です。
中秋の名月が十五夜様ですね。
毎年違うので暦で確認しましょう。
9月中に来る年もあれば
10月になる年もあり様々です。


十五夜様にはお団子をお供えして
芒をかざります。
昔はお団子の他にも
その年にとれた野菜や果物を供え
七草の花を飾りましたが
最近はあまり大げさにしないよう?!
季節感がずれてきているからなのでしょうか?


兎に角、お団子と芒ですね!!!
これだけはお月見には欠かせません。
月の満ち欠けが毎日の生活のサイクルだった
昔の暦の陰暦なのでしょうか???
新暦では、現代のカレンダーに合わせて
グレゴリオ暦で世界が動いていますから
そのサイクルに合わせた一年間のカレンダーが
生活の基盤となっています。


その為にお月見の日にちは
毎年ずれますが
これは天文学的には
地球の自転の傾きのせいなのだそうです。
自転軸は公転面に対して23.4度傾いているとか???
太陽の周りをまわる公転面
地球が自転している自転軸
この誤差の傾きが季節を生み
そして、地球を巡る月の満ち欠けにも
変化をもたらすようです。


そこで昔の人は月の美しい秋に
五穀豊穣を祝いお月見をしました。
稲の実りの秋には
野菜や果物が豊富にとれ
野山には草花が咲き満ちています。
そんな美しい季節に月を愛でるのは
日本人の優しさなのですね。


十五夜様にはいくつかの伝説がありますが
月には餅つきをする兎がいるという
クレーターの影の形に
謎らえた話が一番よく知られていますね。
沢山のお米がとれる秋に
お餅を搗いて兎さんが
お団子を作っているのでしょう。
お盆のようにまん丸で
お団子のように輝いている
そんなふうにお月様が見えるのは
秋ならではでしょう。


いつまでも眺めていたくなるものですが
不思議なくらい月は登りそして沈んで行きますね。
地球が動いているなんて
考えられませんが実際には自転しているのです。
今では当たり前ですがやっぱり不思議ですね???


地球の自転軸の傾きも
永久に変わらないものではなく
北極と南極に見られる氷の溶解などのように
地球上の質量配分に大きな変化が起きれば
それによって変わってゆくといいます。


長い年月をかけて地球は
変化しているのですね。
まったく不思議です。


「月に住む兎は今もお餅搗く・・・貴子」
なんちゃって俳句!
兎の餅つき伝説は今も語り継がれています。
いつまでも秋になれば一年の内で
月が一番美しい季節でありますように
十五夜様に祈ります。




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2023年9月24日 | カテゴリー : 俳句 | タグ : | 投稿者 : 事務局