【春が来ました!】】NBSAcademy便り

おはようございます。

俳句作家の上野貴子です。

   

   

二月になればもう暦の上では春!

この週末には寒が明けて

春が来ましたね!!!







このところ北風が冷たく

気温が低い日が続いていましたが

さすがに立春の頃から

心持寒さが和らいだ感じがします?!

いやぁ~まだ気のせいかなぁ?







寒が明けて七十二候では

「東風解凍」と言われて

(はるかぜこおりをとく)

東風が吹き氷を解かし始める

という頃だとされています。







けれども東京では

このところの寒波で

ベランダの水桶に氷が張るほど

寒い毎日でした。







今週からは気持ちだけでも

春らしくなるといいです。

二月になれば

すぐに梅が咲き始めます。

世田谷では梅ヶ丘の

羽根木公園が有名です。

小高い丘一面に梅の花が咲き

都内では有数の梅の名所となっています。







そして梅が咲けば鶯ですね。

「梅に鶯」と言われているくらい

早春のシンボルですね。

日本では諺にまでなっていて

その正しい意味は

「取り合わせのよい二つのもの」とか

「仲の良い二人の間柄」というような

仲良しと言う意味だそうです。







この言葉の由来は

古代中国の漢詩文化にあり

梅の花と鶯が色彩的にも美しく

淡いピンクと黄緑という

組み合わせの相性の良いことから

「美しく調和している二つの物」

「相性のよい二つのもの」

などという意味とされています。







似たような例えとして

「牡丹に唐獅子」「竹に虎」「紅葉に鹿」「松に鶴」「柳に燕」

などがあります。

いかにも日本的で絵画や写真になりそう!!!

菅原道真の和歌には「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花

主なしとて 春を忘るな」がとても有名です。







学問の神様と言われる菅原道真が

葉に先立って咲く五弁の花は香気が高く

平安の頃には桜よりも多く詩歌に詠まれています。







梅は「春告草」とも呼ばれ

俳句では、勿論、春の季語です。

また「梅は食うとも核(さね)食うな、

中に天神寝てござる」

と言われて、梅の実の核(さね)には

毒があることを戒めた諺もありますね。







この天神とは菅原道真のことです。

昔から梅は花を愛で実を味わう!

そして、春の訪れを葉よりも一早く咲き

知らせてくれるそんなものだったのです。







今年もやって来た二月

そして、あっという間に

時は過ぎて暦は春に替わり

コロナ禍も今年こそあと少し!!!







やっと来た春ですから

早春の柔らかでうららかな光りを

胸いっぱいにあびて

ホップ、ステップ、ジャンプ!!!

元気がなにより!!!

明日へのチャレンジを忘れずに

一歩ずつ一歩ずつ

我が道を邁進してゆきましょう!!!

   

   

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2023年2月5日 | カテゴリー : 俳句 | タグ : | 投稿者 : 事務局