☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡 【鮟鱇鍋って食べたことある?!?】NBSAcademy便り

おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
   ・
   ・
今日は珍しい鍋のお話です。
冬になると鍋が懐かしくなりますね。
俳句では「湯豆腐」「鍋焼きうどん」「石狩鍋」
などなどが冬の季語ですが
そんななかで「鮟鱇鍋」って食べたこと
ありますか????
実は、私は「鮟鱇」が料理に出る
ということを最近まで知らなかったのです!


「鮟鱇」だけで俳句では冬の季語で
「鮟鱇もわが身の業も煮ゆるかな・・・久保田万太郎」
という名句がありますが
鮟鱇は海底深くに棲み
頭が大きくて扁平で口が広いのが特徴です。
何となくグロテスクです。


見たことも食べたことも無かったのですが
最近この鮟鱇鍋が何と
近くのスーパーで鍋用に
さばいて売っていたのです!!!
見つけたのは夫でした!
何だかグロテスクですが珍しそうで
面白いと思ったのでしょう。
葱や焼き豆腐と一緒に買ってきてくれたのです!!!


あの時は驚きました!!!
「どうやって食べるの」と聞くと
「鍋だから具と入れて煮込めばいい」
それだけだと言い珍しいので
面白そうに具を鍋にぼこぼこ入れたのです。


私は、どうも身が切り身魚のような
整った形をしていないので
美味しいかどうか不安でしたが
「鮟鱇鍋」という珍しい食べ物を
一度は食べてみたいと思い
俳句などを思い出しながら
意外に美味に違いない!!!
とぐつぐつと煮込んでみました。


実はこの「鮟鱇鍋」にも
江戸風と茨城風があるらしいのです!
甘辛い割した風の醤油味が江戸風。
肝を炒り溶かして、味噌でどろどろにした
どぶ汁が水揚げの本場茨城風だそうです。


面白いですね。
夫は何の気なしに醤油味で
ぐつぐつと煮込んでいましたから
あれは江戸風です。
東京生まれなので
自然に醤油味で食べるものだと
決めてかかっていました。
まさか「どぶ汁」なんていう呼び名があるとは
まったく知らなかったです。
グロテスクな姿から
想像はつきますが美味である
というイメージがあって
捌くのも難しい吊るし切り
なんていう切り方をする魚だなんて
聞いて吃驚!見て吃驚!食べて吃驚!
でした!!!
美味とはよく言ったものです。


「鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる・・・加藤楸邨」
この名句の意味がその時初めて解りました。
「ぶち切られる」というのは
吊るし切りという捌き方のことなんですね!!!
なんだかそれ以降
鍋の季節が来ると
鮟鱇鍋のことを思い出します。


吊るし切りという凄まじい
変わった捌き方でずたずたに切られた
グロテスクな鮟鱇を
私たちはぐつぐつと煮込んで
ほくほくと鍋にして食べる!!!
なんとも云いようが無い
不思議な気がします???


兎に角、珍しい「鮟鱇鍋」
なかなか味わえない
冬の珍味のひとつですね。


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2022年11月20日 | カテゴリー : 俳句 | タグ : | 投稿者 : 事務局