2023年8月ネット句会

今月の投句(秋の戦第1ステージ)

1新宿の空を広げし稲光

2富士眺め水たつぷりと墓洗ふ

3稲妻の眼裏に残る軌跡かな

4稲妻やひかりの走る山湖かな

5稲妻や天の重心傾けて

6名瀑をさらに濡らして稲光

7葉を金箔に変えて一閃稲光

8また今度いつものセリフ墓参り

9踏みしめる細き山道墓参り

10外堀に亀平泳ぎ夏は来ぬ

11ゴルフ場目の端に入れ墓洗ふ

12稲妻や川の氾濫大写し

13稲妻やツァラトストラの語りそむ

14本尊の空位を晒す稲光

15墓参り掃除の下手な子でごめん

16稲妻や叱る事なき子と竦み

17モカの香や海に稲妻五本立つ

18稲妻を眺む吾の背に夫の声

19稲妻や空にも夜光虫住むという

20稲妻にルガーノの街一変す

21庭の花父母に手向ける墓参かな

22香煙の低く哀しき雨墓参

23ぬばたまの闇を斬り裂く稲の殿

24天空の闇を稲妻ほしいまま

25稲妻や竿を納むる太公望

26若き日の蹉跌を詫びる墓参かな

27父の歳越えて悔悟の墓参り

 

  

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

LINE公式俳句大会発表はこちらから

https://bit.ly/3D8KBpp

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

9月の兼題【二百十日】&【草の花】(8月末日〆切)

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

【秋の戦8・9・10月】

 

★9月の兼題(8月末日〆切。)

 

【二百十日】

立春から二百十日目で、九月一、二日に当たる。

傍題に、厄日。

 

【草の花】

秋の名のある草、名もない草の花のことである。

傍題に、百草の花、千草の花。

 

 

※他に、当季雑詠、自由題でも可ですが季節ごとの勝ち抜き戦であることをご了承下さい。5句投句5句選句です。

 

 

<先句に学ぶ>

 

   手紙には書かねど二百十日かな

                 黒田杏子

 

   本名は頓とわからず草の花

               夏目漱石

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

令和5年8月号7月の結果(夏の戦第3ステージ)

 ~~<主宰上野貴子選5句>~~

夕立の甍を叩く寺の町

髪洗う水音清し夜の星

ががんぼや「あなたはいいね」「ほっとする」

ほうたるを蚊帳に放して闇分かつ

白雨去りいぶし瓦の底光り

  

六点句

夕薄暑匂ひ洩れ来る佃煮屋       龍野ひろし

 

五点句

葉桜の中をゆるりと車椅子       阿部文彦

バイオリンの弓締め直す昼薄暑     原田啓子

 

四点句

葉桜の蔭に川瀬の水光る        上野貴子

サックスの咽ぶ薄暑のジャズクラブ   龍野ひろし

 

三点句

葉桜に透ける光を仰ぎけり       龍野ひろし

葉桜の中に奏でる瀬音かな       阿部文彦

白雨去りいぶし瓦の底光り       神長誉夫

葉桜の隙間を埋むる空の青       辻 雅宏

二階より豆腐屋止むる夕薄暑      辻 雅宏

 

二点句 

髪洗う湯殿を包む夜の闇        青山好男様

無骨なる指もて妻の髪洗ふ       辻 雅宏

夕立の甍を叩く寺の町         龍野ひろし

洗い髪夜風に吹かれ回り道       水野幸子

大夕立街の火照りを覚ましけり     龍野ひろし

テンポあげトタン叩くや大夕立     龍野ひろし

熊野古道霊気ただよふ木下闇      辻 雅宏

薫風や舳先に猫の座りおり       原田啓子

貝塚の層は幾重や風薫る        龍野ひろし

軋み行くトロッコ列車や風薫る     神長誉夫

故里を遠望の丘風薫る         辻 雅宏

配達を終へし自転車夕薄暑       龍野ひろし

葉桜や詰襟開く初年生         神長誉夫

人影も絶えて堤の花は葉に       辻 雅宏

 

一点句

雨上がり白雨の影を風が追う      上野貴子

髪洗う水音清し夜の星         青山好男

ががんぼや「あなたはいいね」「ほっとする」水野幸子

ほうたるを蚊帳に放して闇分かつ    水野幸子

夕立の歩道に泡の立ちにけり      阿部文彦

旅人の風に梳かるる洗い髪       阿部文彦

夕立ち止みストーンヘンジの巨石かな  原田啓子

天窓にさす光なお髪洗う        原田啓子

夕立や音立て入る部屋暗し       青山好男

薄明やメデューサ髪を洗ふ影      神長誉夫

束ね髪解きて少女は髪洗ふ       龍野ひろし

テンポあげトタン叩くや大夕立     龍野ひろし

講演を明日に控えて髪洗う       阿部文彦

あてもなく風に誘われ夏木立      上野貴子

せせらぎの音生き生きと木下闇     阿部文彦

伊勢湾へ木曽揖斐長良風薫る      辻 雅宏

子供らの謎なぞ遊び木下闇       龍野ひろし

風に折れし牡丹三本供花とす      水野幸子

サッカーの球フワと浮き風薫る     原田啓子

嬰泣きし涙なぞりて夏の風       水野幸子

みどり児の笑窪くっきり木下闇     水野幸子

暗いほど外明るくて木下闇       原田啓子

けん玉で遊ぶ子たちや風薫る      阿部文彦

猫の駆るバス停ありし木下闇      原田啓子

作句する語彙の貧しき薄暑かな     阿部文彦

葉桜を描くキャンバス青き空      青山好男

娘が来ると豆飯を炊き待ちてをり    水野幸子

葉桜の梢へ伸びる緑かな        原田啓子

地下街を出でて地上の街薄暑      辻 雅宏

葉桜やケルンに注ぐジン香る      神長誉夫

老幼が遊ぶ芝生の薄暑かな       青山好男

葉桜や嬰は保育園なれた頃       水野幸子

 

 

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

★ネットテレビ「俳句TV」から毎月点盛りの結果発表https://www.youtube.com/channel/UCxvCKp1aE7_pAWNsjr_czQQ

 

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。

  

~~~勝ち抜き戦の結果・夏の戦~~~

 

夕薄暑匂ひ洩れ来る佃煮屋・・・6点

 

夏の最終戦です。とうとう6点句が勝ち抜きました。

夏は句材が多い季節ですが、最近は暑すぎる猛暑のためか

意外に苦戦でした。古風な下町情緒の句が最高点を取りましたね。

次回はもう秋の戦となります。残暑が厳しい季節ですが

どんな句が集まるかお楽しみに。

(秋:8月~10月)

 

 

~~~今月の選評~~~

 

夕立ち止みストーンヘンジの巨石かな

 

夕立の後のみずみずしい広大な荒野が目に浮かぶとともに、長い歴史の積み重ねを経た巨石群を目前にして、人間の卑小や生命の一瞬性を想い、自然に対して敬虔な気持ちにさせられる。

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

 

★9月の兼題(8月末日〆切)

 

【二百十日】&【草の花】

他に、当季雑詠、自由題でも投句可能とし、5句投句5句選句です。

 

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句は季節ごとの勝ち抜き戦のためお断りしておりますことご了承下さい。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【今月のワンポイントレッスン】

只今準備中

「や」「かな」「けり」の切れ字についてこのコーナーでは「奥の細道」に視点を当ててきました。今回は最上川を日本海へ下り酒田の湊での句を見てみましょう。

 

暑き日を海に入れたり最上川・・・芭蕉

 

「奥の細道」の中で日本海へ下り河口での句となります。悠々と流れる最上川が暑い一日を海へ流し込んでしまい河口付近は涼しくなったという意味の句です。

この句の前後には、芭蕉が得意とする切れ字「や」が多く使われていますが、この句には特に代表的な切れ字は見当たりません。文語調では「たり」がありますが、形容動詞の終止形となりここで句の切れを感じます。下五に名詞止を持って来て上手くまとめています。この後に芭蕉は象潟へ向かいます。芭蕉にとっては象潟はこの「奥の細道」の旅の中で大きな目的地のひとつでした。象潟の抄では、「松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし」という名文を残しています。太平洋と日本海のイメージの違いをまさに見事に言い表わしています。広くおおらかな太平洋と厳しく陰鬱な日本海の同じ海でありながらまったく別の顔を持つ美しさですね。天候が定まらないと今も昔も人の心はどこか陰鬱な恨み節を思わせるものなのですね。コロナ禍の不安定さと天候不順が合いまった現代に通じるものを感じます。

(令和五年七月号より 上野貴子)

 

 

「俳句TV」ミニ講座下記より

★過去番組ページはこちら 

https://nbsacademy.jimdofree.com/

 

【ネット句会後記】

 

夏の戦が六点句をトップに終わりました。俳句の八月は秋だそうですが、この猛暑からは実感できませんね。秋の戦第一ステージの始まりです。

投句と選句をセットにして参加下さい。選評もお忘れなくお願いします。

(令和五年八月 辻 雅宏)

 

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

 

LINE公式俳句大会6月結果発表~

 

<大賞>

 

25 米重 初枝 あの雲の下は夕立君の駅

 

2点句>

 

17 濱野 洋子 抽斗の古びた名簿麦の秋

18 さこたゆう 夕立が洗い流した一ページ

30 鈴木 恵美子 田植え終え水に映るは空のあお

46 大倉 宏美 気がつけば読みふける間に夕立や

 

 

★まずは気軽にこちらからご登録下さい♪

https://lin.ee/UY7VIpw

  

※ネット句会ではこのページにてLINE公式俳句大会の結果発表と連動してまいります。

 

2023年9月ネット句会

今月の投句(秋の戦第2ステージ)

 

1草の花名も無き花に名を付けん

2草の花笑み柔らかき野の仏

3トテ馬車の蹄の音や草の花

4二百十日時の階段飛び越えて

5草の花微笑み合ひし道祖神

6空白し二百十日の畑仕事

7故郷をのぞむ峠や草の花

8草の花ままごと遊び孫が笑む

9植木鉢我が物顔や草の花

10迷い来て道なき野辺の草の花

11廃線を行けば迎える草の花 

12石垣の隙間を埋めて草の花

13何もなく二百十日の夕餉かな

14貝ひとつ二百十日の忘れ潮

15通り雨路地を叩いて厄日過ぐ

16二百十日渦中に眠るみどり児よ

17刈るまいとするも刈りたり草の花

18松島や秋空をブルーインパルス

19複眼のバッタ墓石を飛び越えて

20草の花郷を離るる汽車に散り

21漁場遥か二百十日の波を越え

22去る朝にくしゅんと背なの草の花

23厄日明け薄く泥引く沈下橋

24二百十日待ち侘ぶ客の来ぬ日かな

25通り雨二百十日の庭先に 

26一匹の猫の鼻先草の花

27普段着で歩く楽しさ草の花

28草の花故郷のあの畦道に

29保母さんに吾子が差し出す草の花

30手術待ち二百十日も無事過ぎて

3110年目待ちに待ちたる酢橘のみ

32少し楽心の声の残暑かな

33フェリー航く二百十日の波しずか29

34おだやかな二百十日の句会かな

35牧に咲くその名知りたき草の花

36乳牛の食むをはばかる草の花

37可愛さに摘むをためらふ草の花

38富士眺め水たつぷりと墓洗ふ     

39稲妻や天の重心傾けて        

40稲妻や竿を納むる太公望       

41モカの香や海に稲妻五本立つ     

42新宿の空を広げし稲光        

43稲妻や川の氾濫大写し        

44香煙の低く哀しき雨墓参       

45名瀑をさらに濡らして稲光      

46稲妻の眼裏に残る軌跡かな     

47ぬばたまの闇を斬り裂く稲の殿    

48天空の闇を稲妻ほしいまま      

49ゴルフ場目の端に入れ墓洗ふ     

50庭の花父母に手向ける墓参かな    

51また今度いつものセリフ墓参り    

52稲妻にルガーノの街一変す      

53墓参り掃除の下手な子でごめん    

 

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

LINE公式俳句大会発表はこちらから

https://bit.ly/3D8KBpp

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

10月の兼題【身に入む】&【紅葉且つ散る】(9月末日〆切)

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

【秋の戦8・9・10月】

 

★10月の兼題(9末日〆切。)

 

【身に入む】

秋も闌ける頃から寒さが身にしむのを覚えます。

 

【紅葉且つ散る】

紅葉しながら同時に散るのをいう。紅葉散るは冬の季語になります。。

 

 

※他に、当季雑詠、自由題でも可ですが季節ごとの勝ち抜き戦であることをご了承下さい。5句投句5句選句です。

  

<先句に学ぶ>

 

   梵鐘の一打身に入む古都の宵

                 稲畑廣太郎

 

   山紅葉且つ散る雨も加はりて

                稲畑汀子

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 令和5年9月号8月の結果(秋の戦第1ステージ)

 ~~<主宰上野貴子選5句>~~

ぬばたまの闇を斬り裂く稲の殿   

葉を金箔に変えて一閃稲光

踏みしめる細き山道墓参り

外堀に亀平泳ぎ夏は来ぬ

父の歳越えて悔悟の墓参り

  

四点句

稲妻や竿を納むる太公望       辻 雅宏

 

三点句

富士眺め水たつぷりと墓洗ふ     龍野ひろし

稲妻や天の重心傾けて        龍野ひろし

 

二点句 

モカの香や海に稲妻五本立つ     神長 誉夫

新宿の空を広げし稲光        龍野ひろし

また今度いつものセリフ墓参り    青山好男

ぬばたまの闇を斬り裂く稲の殿    辻 雅宏

天空の闇を稲妻ほしいまま      辻 雅宏

 

一点句

稲妻や川の氾濫大写し        水野幸子

香煙の低く哀しき雨墓参       原田啓子

名瀑をさらに濡らして稲光      青山好男

稲妻の眼裏に残る軌跡かな      龍野ひろし

ゴルフ場目の端に入れ墓洗ふ     水野幸子

庭の花父母に手向ける墓参かな    原田啓子

稲妻にルガーノの街一変す      原田啓子

墓参り掃除の下手な子でごめん    神長 誉夫

 

 ★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

★ネットテレビ「俳句TV」から毎月点盛りの結果発表https://www.youtube.com/channel/UCxvCKp1aE7_pAWNsjr_czQQ

 

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句はお断りしておりますことご了承下さい。

 

 

~~~勝ち抜き戦の結果・秋の戦~~~

 

稲妻や竿を納むる太公望・・・4点

 

秋の戦が始まりました。始めは順当な句が勝ちとっていますね。

突然の稲妻に慌てている釣り場の動きが見事に目に動きます。

秋はまだまだ猛暑が厳しいようですが

この後が楽しみです。

(秋:8月~10月)

 

 

~~~今月の選評~~~

 

稲妻や竿を納むる太公望

 

「太公望」が、単なる「釣り人」以上の意味を醸し出している句だと思いました。恐ろしい稲妻ですが、滑稽さも加味されているように感じます。

 

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

 

 

★10月の兼題(9月末日〆切)

 

【身に入む】&【紅葉且つ散る】

他に、当季雑詠、自由題でも投句可能とし、5句投句5句選句です。

 

※ネット句会では当季雑詠自由題もしくは、兼題での投句を受け付けております。季感が明らかにずれている俳句の投句は季節ごとの勝ち抜き戦のためお断りしておりますことご了承下さい。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【今月のワンポイントレッスン】

 「や」「かな」「けり」の切れ字についてこのコーナーでは「奥の細道」に視点を当ててきました。今回は越後路の七夕の頃の句を見てみましょう。

 

文月や六日も常の夜には似ず・・・芭蕉

 

「文月や」と始まりますから、これは七月の六日の句です。七日では無いのにいつになく七夕の夜を思わせる艶っぽい夜だという意味ですが、蒸し暑いのかも知れませんね。陰暦7月は秋に当たりますので、ちょうど八月頃の蒸し暑さを悶々とした逢瀬になぞらえているようです。切れ字「や」はそうした意味を詠嘆で強調していますね。

 

荒海や佐渡によこたふ天河・・・芭蕉

 

同じ抄に収録されている有名な名句です。天河が七夕祭の頃を思わせます。上五の「や」が、いかにも日本海の波音の高い北国の厳しい荒海の様子を表現しています。

芭蕉の好きな切れ字「や」がこの抄では見事な効果を発揮しています。切れ字と言えば多く「や」を使うのが芭蕉の特徴です。加賀の国、現在の金沢市の日本海らしい美しさが垣間見える素敵な名句です。芭蕉の全俳句の中でも、この天河の句はやはり有名ですね。

(令和五年八月号より 上野貴子)

  

「俳句TV」ミニ講座下記より

★過去番組ページはこちら 

https://nbsacademy.jimdofree.com/

 

【ネット句会後記】

 秋の戦がスタートしました。最終的にどの句が抜け出すのか、それとも追い抜く句が現れるのか楽しみな展開です。十月の兼題の「紅葉且つ散る」は俳句特有の季語です。

どんな句が詠まれるか楽しみです。

投句と選句をセットにして参加下さい。選評もお忘れなくお願いします。

(令和五年九月 辻 雅宏)

 

★ネット句会への投句(5句)& 選句(5句)

https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/JFET4VCymDtxJaSr/

  

LINE公式俳句大会7月結果発表~

 

<大賞>

 19 南出 千賀子 三姉妹喋りっぱなしの墓参り

 

2点句>

10 米重 初枝 朝顔に友の名をつけ日記帳

24 鈴木 恵美子 八ヶ岳稜線跨ぐ登山の日

26 橋詰 博 盆帰り駅名変わりて半世紀

 

★まずは気軽にこちらからご登録下さい♪

https://lin.ee/UY7VIpw

 

※ネット句会ではこのページにてLINE公式俳句大会の結果発表と連動してまいります。